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FD 宣言

関保険センター FD 宣言
お客さま本位の業務運営に関する方針

2025 年6 月1 日
株式会社 関保険センター
代表取締役 関博市
役員従業員一同

株式会社関保険センター(以下、当社という)は、金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」の実践に向け、以下のとおり取り組みを行います。

当社の経営理念「関わる全ての人達を幸せに」を真に追求し、お客さまからのより一層の信頼を得るため「お客さま本位の業務運営に関する方針」を策定し、ここに公表いたします。

私たちは、この方針を策定するのみならず、実際に行動に移し、必要に応じて見直し、また行動いたします。それを継続することこそ、真の「お客さま本位とはなにか」を追求し、実践することに他ならないと信じており、この方針を一貫して推進するものです。

《経営理念》

関わる全ての人達を幸せに。

《経営方針》

関わる全ての人に生かされていることを自覚し感謝します。
お客様の真の幸せを追求します。
真の幸せとは何か、常に考え、行動します。
保険会社に感謝し共に歩みます。
地域社会に恩返しします。
役員従業員一同向上心を持ち、人間力を高め、成長します。

【方針1】お客さまの最善の利益の追求

当社ウェブサイトや名刺にありますとおり、「いつも寄りそう保険代理店」として、お客さまの意向、ニーズを把握し、最適な提案をすることにより、お客さまの最善の利益を追求いたします。
そのためには個々の社員のスキルアップや従業員間の情報共有が最も大切なことと考えております。

具体的取組

①人材育成

特に若手社員において、商品知識の不足およびお客さま対応の経験不足を解消すべく、社内勉強会を定期・不定期問わず充実させ、各人のスキルアップに努めます。行動進捗管理や成功・失敗事例を共有することなどにより、社員間の双方向コミュニケーションを大切にいたします。
社内全体会議の場を活用し、一人の社員の困りごとなどに対し、全員で意見を出し合い、社員の孤立を避けます。
また会議以外の場でもミーティング等でいつでも話し合える文化を醸成いたします。

②商品研修

定期勉強会の場を活用し、最新の商品知識のみならず、既存の商品の深掘りも行います。

【方針2】利益相反の適切な管理

当社は保険募集において、お客さまとの利益相反の可能性のある取引を把握するよう努め、常にお客さまの利益を第一に考え行動いたします。

具体的取組

①保険商品

特定の保険会社の営業方針に影響を受けることなく、また代理店手数料の多寡によって保険商品を選定することはいたしません。

②保険募集

募集プロセスは全て記録し、最適な商品の提案はもちろんのこと、不適切な募集行為が行われていないか、定期的な管理を行います。

③推奨販売

上記②と同じく募集プロセス記録の定期的な管理を行います。また特に複雑な、またはリスクの高い保険商品 (変額保険や外貨建て生命保険など)の販売を行う際には、お客さまへの商品内容の説明を十分に行い、内容をご理解いただけるよう、説明方法にも工夫をし、それらを記録に残します。

④契約保全

ご契約後、1年以内の解約または失効となった場合においては、その原因や背景をチェックし、適切な募集行為が行われていたか検証いたします。

⑤コンプライアンス

コンプライアンス研修を年間6回実施します。(KPI)

【方針3】重要な情報のわかりやすい提供

当社は金融事業者として金融商品・サービスの販売・推奨等に係る重要な情報をお客さまが理解できるよう、わかりやすく提供いたします。

具体的取組

①当社規定「意向把握および商品の提示・推奨に関する規定」を遵守し、お客さまへ推奨販売方針を説明いたします。また募集プロセス記録の管理により、説明不備がないか定期的にチェックいたします。

②ご高齢(70 歳以上)のお客さま、障害をお持ちのお客さまへの対応においては、他のご親族の同席、複数回の対応、複数の募集人での対応、別の募集人により確認フォローなどを行い、わかりやすく丁寧な対応を行います。

③公的年金、社会保険制度等の情報を、公的保険ポータル (金融庁ポータルサイト) を用いてわかりやすく提供いたします。

④商品説明時は口頭のみで行わず、パンフレットやチラシを用い、またタブレット端末による動画を用いたわかりやすい説明を行います。

⑤保険会社が発行するハザードマップをお客さまに提供し、その地域のリスクをわかりやすく説明いたします。

【方針4】お客さまにふさわしいサービスの提供

当社は金融事業者としてお客さまの資産状況、取引経験や知識、および目的やニーズを把握し、お客さまにふさわしい金融商品・サービスの提供・推奨等を行います。

具体的取組

①リテール分野における、継続手続き時の不足補償へのコンサルティング提案を行います。

②ご高齢のお客さま (70歳以上)への対応時には、募集プロセス管理の中の、高齢者用の記録項目に沿って、より丁寧な対応を心がけます。

③お客さまの声 (直接のご連絡およびアンケート結果等)を集約・分析し、サービスの改善を随時行ってまいります。

④お客様の満足度を図る指標として、自動車保険の継続率98%を目指します。(KPI)

⑤良質なサービスの提供のため、トータルプランナー資格保有者数2名。(KPI)
ホームページでの情報提供回数年間4回。(KPI)
社内勉強会実施回数年間10回を目指します。(KPI)

【方針5】従業員に対する適切な動機づけの枠組み等

社員一人ひとりが経営理念、経営方針を理解し、保険販売を通じたお客さまの生活・事業支援を実現すべく、商品研修はもちろんのこと、周辺知識の習得、資格の取得に努め、人事評価制度を運用し、お客さまの最善の利益の追求、お客さま本位の業務運営に適切に取り組めるよう、動機づけを行います。

具体的取組

①各種商品研修、コンプライアンス研修および自己点検の実施、記録

②個々の能力に対し、適切な評価が行える人事評価制度の運用

③損保・生保の募集行為の履歴を記録する募集プロセス記録および定期的な点検

④月1回の社内全体会議においての、今後の課題および目標の共有

⑤月2回の定期勉強会においての、商品知識の拡充、情報交換

⑥保険関係の資格および周辺分野の資格取得の推奨

当社FD宣言と金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」との対比表

当社「方針」金融庁「原則」
方針 1 お客さまの最善の利益の追求原則2 顧客の最善の利益の追求
方針 2 利益相反の適切な管理原則3 利益相反の適切な管理
方針 3 重要な情報のわかりやすい提供原則5 重要な情報の分かりやすい提供
方針 4 お客さまにふさわしいサービスの提供原則6 顧客にふさわしいサービスの提供
方針 5原則7 従業員に対する適切な動機づけの枠組み等

※詳細版の金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」との対応比較表は別紙にて公表

不実施理由

【原則4】「手数料の明確化」

当社の規程・方針として、推奨保険会社をあらかじめ選定しております。ただし、お客さまのご希望による保険会社の指定があった場合はこの限りではございません。よって保険会社から支払われる代理店手数料の多寡によって保険商品の選定が影響を受けることはなく、高い代理店手数料の商品を優先して販売することはございません。これらを勘案し、【原則4】「手数料の明確化」については、不実施といたします。

非該当理由

【原則6】(注3)

当社は金融商品の組成ならびに販売に携わる金融事業者には該当いたしません。